ネットショップ専門の転職サイト

転職 ネットショップの就職&転職

2013年のことですが、まだ数少ないネット系の仕事を専門にした就職転職サイト「楽天仕事紹介」をみて、ネットショップの将来は明るいと思いました。

一昔前は、ネットで商売をすることは怪しいとまで言われた時代があって、ネットショップ専門の転職サイトなんて考えられませんでした。

私もネットで商売を始めたときは、怪しい人に思われたり、仕事をしてないでパソコンばかりしているオタク扱いされたこともありました(笑)

ネットショップといえば、楽天市場、アマゾン、Yahoo!ショッピングといったモールをはじめ、異なるマーケットでお店が運営されています。

そして、一昔前と違って、ネットショップの運営のほとんどが確立されたビジネスになっています。

ネットショップは、最も成長している業界の一つであり、これに関わる職種の求人はこれからも増えていくでしょう。

せっかく急成長している業界であっても、ネットショップというとコンピューター系や理系をイメージしてしまって、それだけで「あ~だめだ」なんて思ってしまうことがあるかもしれません。

確かにネットショップは、ホームページの製作やシステム開発を行うコンピューター系の技術屋さんが必要です。

でも、日々の運営という意味では、普通の実店舗と同様に、カスタマーサービス、バイヤー、受注、出荷、会計事務などの担当者が必要です。

実際、面倒なシステム開発やウェブサイト作成などは外注だったりしますので、高度なコンピュータ技術は必要ないケースもあります。

地方のお店や規模が小さいところでは、何でもやってくれる人を募集していることが結構あるので、必須スキルや経験に、一般には意味不明のコンピュータ言語やソフトの名前が連なっていることがあります。

なかなかそこまでのスキルが揃った人が、小規模の会社やお店に来てくれることはないでしょう・・・とツッコミを入れたくなる求人も結構ありますが、ネットショップという土俵で仕事をしますので、ある程度コンピューターやスマホには慣れておかないと困ることは確かです。

 

多くのショップが、ネットショップ運営システムを導入しています。日々の受注処理や顧客対応に関しては、テンプレート的に大体決まっているのでマニュアルを読めば使いこなせるシステムだと思います。

どの会社でもマニュアルで覚えることは基本で、その先には企画能力や接客のスキル等といった個人の実力が求められますので、そこはまた就職の難しい一面です。

求人の内容を見てみると、 未経験歓迎やアルバイト求人もあり、特別に専門ではなくても、これからネットショップにチャレンジしたい人にも、まだ門が開かれているように思いました。

自分でお店を始める前に、経験をつむというのはどの業界でも大切なことですから、思い切って、一度修行に出てみることも必要かもしれません。

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