お店を出したものの、誰も買ってくれない、誰もお店に来てくれないというのは珍しい話ではありません。
そこで、集客手段として新しいマーケットが常に求められています。
スタートトゥデイとSTORES.jpは、共同でZOZOMARKETという新しいマーケットプレイスを開設するそうです。
※追記:ZOZOMARKETは静かにサービスを終了していました(2016年9月30日)。こちらの記事はサービス開始時のものです。ご了承ください。
システムとしては、まず、STORES.jpにお店を開設して、そこからZOZOMARKETへ出品するというものです。
STORES.jpには、提携する大手サイトへ商品を掲載することのできる告知・集客機能がオプションであります。ボタンをオンにするだけで、あとは自動で掲載されます(ZOZOMARKETを含む)。 ←2019年4月25日にて終了
アパレル系のお店を運営している方は、検討の価値があるかもしれません。
スタートトゥデイが全アパレル対象の新EC「ゾゾマーケット」をSTORES.jpと開設 (fashionsnap.comより)
「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが12月2日、オンラインストア作成サービス「STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)」を運営する子会社のブラケットと共同で新サービス「ZOZOMARKET(ゾゾマーケット)」を開設することを発表した。国内のアパレルブランドや小売店舗をはじめ、法人、個人、規模を問わず出店対象となるオンラインマーケットで、サービス開始は2014年1月15日。誰でも気軽に商品を販売できる「開かれた場」を提供することで、アパレル業界の活性化を目指すという。
~抜粋ここまで(2013年12月2日)~
新しいマーケットプレイスができて集客の元になるのであれば大歓迎ですね。
ただ、有名なZOZOTOWNに出店できるわけではなく、ZOZOMARKETという新しいサイトができてそこに出品できるということで、まだ未知数です。
ZOZOという大きなマーケットには、ZOZOTOWNを代表に、ZOZOVILLA、ZOZOOUTLET、ZOZOUSEDなど、すでに色々あって、商品数が半端ないです。
アパレル系ショップの囲い込みは面白いですが、中小のショップがこの中でどうアピールして集客できるのか・・・・今後を期待したいところです。
ZOZOTOWNはメジャーリーグ(大手メーカーやブランド)、ZOZOMARKETはマイナーリーグ(中小メーカー、個人アパレルなど)というイメージで、評判のよい中小ショップは格上げされて上のクラスに行けるようなサクセスストーリーが今後あるのかもしれません。
「ハンドメイド通販サイトminneに出品したけど売れない 」のページでも書きましたが、ネットショップ同士の競争が激しく、モールなどに出品すれば売れるというものではないので、そこから先はまた違った戦略や苦労があります。
お客さんにまず商品をみてもらわなければ何も始まりませんので、開店の次に販路拡大や告知効果を考えている方はモールなどへの出品オプションがあるサービスを検討されてみてはいかがでしょうか。