ネットショップを始めるに当たって、まず「個人事業の開業届出」を最寄の税務署に提出しましょう。
個人事業の開業届出は、税務署でもらうか、国税局のホームページからダウンロードすることもできます。
規定では、事業開始の事実があった日から1ヶ月以内に提出することになっています。郵送でも可能です。開業届けにかかる手数料はありません。
この届出を出すことで特別な資格が得られるわけではありませんが、これによって事業者として認められる立場になるということだと思います。
当然、納税義務も生じます^^;
提出後は、税務署から案内や確定申告の用紙などが送られてくるようになります。
記入することはとても少ないので、さっさと済ませてしまうのが気楽でいいと思います。
開業届けをせず、こそこそ小さい商いをしている人達がいますが、どうせなら開業届けを出して、税金も払って、堂々と商売をした方が結果的には儲けも大きくなっていくと思います。
法人については、まずは法人設立の手続きあるので複雑になりますが、資格やライセンスの必要な業種を除いて、個人事業を開始するのはとても簡単です。
収入が発生してから届け出る方もいるようですが、事業を開始するのに経費が色々かかっているわけですので、収入がなくてもそれらを帳簿に計上しておけば、後々利益が出たときに差し引くことで節税することができます。
事業用に銀行口座を開くときや新規契約の際などに、開業届出のコピーを求められることがあります。個人事業の開業届出を税務署に出す際には控えをもらって、しっかり保管しておいてください。
まずは事業者として第一歩を踏み出す節目です。
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