個人でネットショップを立ち上げるのは簡単ですが、その先が見えていないと何をどうすればいいのか分からなくなる時があります。
そこで、ネットショップで規模と売上を上げていく簡単な道しるべをご案内します。
小さく始めて大手ショッピングモールへ出店
ネットショップで成功しているショップの多くは、大手ショッピングモールで成功しています。
その流れでみていくと、小さく始めて力をつけたうえで、大手ショッピングモールへ出店するという方法があります。
ネットショップ構築サービスを使ってまずは開店します。
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検索エンジンにホームページを登録する
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ブログやインスタグラムなどSNSでお店を盛り上げる
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有料広告で集客する:Yahoo!やグーグルの広告を使う。
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お店の売上が50~100万円程度になる。
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Yahoo!ショッピング・楽天市場・アマゾンに出店(出品)する。
ここまで来ると小さく始めたお店も月商300万円以上になっているかもしれません。
一人で運営するのは大変で、
スタッフも雇うことになるかもしれません。
新しいマーケットを開拓する
一つのお店でリーチできるお客さんは限られます。そこで、異なるショッピングモールやサイトなどに出店することで新しい顧客層にたどり着けることができます。そこで売上があがります。
すでに実店舗で運営している、会社で新しい販路としてネットショップを始めるような場合は、最初から楽天市場といった大手ショッピングモールから始められる方が多いようです。
楽天市場やYahoo!ショッピングは集客力が強いですし、出店や売上げアップのサポートなどがよく知られています。
手厚いサポートにはそれなりにコストもかかってきますので、楽天やYahooショッピングへ出店した後に、モールに頼らない独自のネットショップを開店するところも多いです。※現在、Yahoo!ショッピングは出店料が無料になっています。
新しいマーケットに切り込んでいくことは大切ですが、売れていないのに次から次へとショッピングモールに出店しまうと出費がかさんで首が回らなくなってしまうかもしれませんので、無理な出店はおすすめしません。
違うコンセプトのお店を立ち上げる
お店を大きくしていく、そして、売上を伸ばしていくには、次の商品を探して、新たに違うコンセプトのお店を立ち上げる方法もあります。
ネット業界は新しいものが次々に出てきますので、何が流行っていて、集客にはどんな手法が一番いいのか、といった流れはいつ変わるか分かりません。そこで、トレンドの情報集めをしながら、新しい商品の取り扱いチャンスをうかがっていきます。
小物販売で自信がついたら、同じような種類の商品を扱っていくのもいいでしょうし、違うブランドで新たにお店を出してもいいでしょう。リスク回避で、全く違った分野の商品を扱う方法もあります。
異なる商品を扱うショップを運営する
異なる商品を扱うショップ運営の良いところは、特定の商品がいつでも売れるわけではないので、リスクを回避するために、違う商品を扱っていると安定して稼げるというところです。
たとえば、男性向け商品の雑貨ショップを運営していたとします。男性向きのギフトといえば、バレンタイン、父の日、クリスマスといったイベントが忙しい時期です。
でも、それ以外の時期は売上げが伸び悩むことがあります。売れない時期に、別の商品があると収入ダウンが補える可能性があります。
万が一、特定の商品を扱っていて風評被害などがあって売上げが大幅ダウンしてしまっても、他の商品からの収入があれば生き残っていけるかもしれません。
ただし、色々な商品に手を出してしまうと商品知識が不十分で販売サポートがうまく出来なかったり、忙しい時期が重なると商品の発送が間に合わないといった弊害もありますので注意が必要です。
色々な商品を扱うより、特定の商品やブランドに集中することで取扱量を増やせば、安く仕入れたり融通が利くこともあります。そのあたりの判断は難しいですが、利益を追うのか、安全を確保するのか、個人の性格にもよるのかもしれません。
成功の法則に従う
一つのお店で成功できると次のお店が作りやすいことは言うまでもありません。
いわゆる「成功の法則」や「繁盛店の法則」が見つかったら、それを繰り返していけばいいのですから心強いです。
お店を増やすという一連のプロセスは、実店舗でもあるケースですので分かりやすいと思います。
実店舗と違って、ネットショップの利点は、店舗を借りたり改装したりといった大きな資金を必要とせずにお店を増やせることでしょう。
人手が足りない、雇いたくないというのであれば、ドロップシッピングやアフィリエイトでお店を増やす方法もあります。ネットではいくつでもお店が持ててしまいますので楽しいですよ^^v