「早く商品を送って欲しい」は要注意?!

発送時刻ネットショップの決済

お客さんからのご要望には真摯に対応しないといけないですが、それを逆手に取る悪質な詐欺があることに注意してください。

多くのネットショップは土日・祝日休みというところが多いと思います。

もし、金曜日の午後に注文が入ったとします。お客さんから、「急いでいるので早く送って欲しい」と依頼があったらどうしますか?

土日が休みですと、次の出荷は月曜日になってしまいます。

そうなるとお急ぎのお客さんには迷惑になってしまいますし、注文がキャンセルになってしまう可能性があるでしょう。

出荷体制に余裕があれば、即日出荷しようと思うショップさんは多いでしょう。

ただし、普通の注文ではない場合が時々あり、これは注意が必要です。

クレジットカード詐欺の可能性

高額なクレジットカード決済の注文では、無理に即日出荷しないことをお勧めします。

クレジットカード詐欺の場合、発覚する前に早く商品を送るように依頼されることがあります。

特に、土日祝日が休みのショップではその前日を狙われがちです。連休前も狙われやすいです。

土日または連休中に詐欺が発覚したとしても、お店が休みであればカード会社からお店側に連絡がつかず、そのうちに詐欺グループは商品を受け取ってしまいます。

金曜日の出荷に間に合うようにぎりぎりで注文して、特に何も依頼してこないケースもあります。

余計なことをお店に依頼すると怪しまれる傾向があるので、このあたりは仕掛ける側も賭けに出ているわけですが、即日に発送されなかったら「やっぱりいらない」といってキャンセルしてくることがあります。

まじめな店主さんはすぐに出荷しなかったからキャンセルされてしまった。高額な注文だったのに損をした、迷惑を掛けて申し訳なかったとか、色々複雑な心境になると思います。

でも、実は詐欺に遭わないで済んだ可能性もあります。

クレジットカード決済ができなかった

クレジットカード決済で注文しようとしたが決済できなかった。これはお店側のシステムの責任だ。急いでいるのですぐに商品を発送して欲しい!といった依頼がくることがあるかもしれません。

お客さんからの理由付けは色々あるのですが、細かく書くと悪用されるといけないので、一例としてクレジットカード決済ができなかったというケースを取り上げました。

素直な店主さんであれば、お客さんはちゃんと注文しようとしてくれた、お客さんに迷惑を掛けたくない、お客さんが急いでいるということであれば、後払いでもいいから送ろうと思う方もいるかもしれません。

お店側の不手際を突かれるようなケースでは、過剰なクレームを恐れて、とりあえず商品を発送してしまうお店もあるかもしれません。

お店の責任が問われるケースでは、非常に判断に迷うことがあるかもしれませんが、どこまでのリスクを許容できるか、その現実的な金額によって対処は異なってくると思います。

支払方法に関する無理・難解の言い訳

クレジットカード決済ができない、コンビニ前払いができない(コンビニが近くに無い)、銀行振込では時間的に間に合わないといった急ぎのお客さんが登場するケースがあります。

そうなれば、代金と引き換えに荷物が受け取れる、代引きが最適になります。

でも、ここでもまたそれは無理!というお客さんがいます。

代引きは決済手数料が高いことが多いですし、ちょうど現金が無くて、土日は金融機関が休みでお金を引き出しにいけない、週末はATM手数料が高いのでイヤだといった話になるかもしれません。

結局は、「週明けには、必ず、銀行振込で支払いますので、とにかく急いで商品を送ってください」となるのですが。。。。どう思いますか?

様々な理由(かなり説得力がある^^)や同情させられるような話が出てくるかもしれませんが、状況をよく考慮して対応してください。

同情心だけで、後日に銀行振込で支払うといった案を引き受け、急ぎの発送をしないことをお勧めします。

後払いを要求されたときのために、NP後払いや後払い.comのような後払い決済を導入しておくとよいと思います。

後払い決済はお客さんの同意が必要で、与信審査もあるのでお客さんが拒否するかもしれませんが、そこは譲れないところです。こういった注文で与信審査をしたら、与信は通らない可能性が高いでしょう。

お店のルールの範囲でできることを考える

冷静になってお店のご利用案内(特定商取引法に基づく表記など)を読み返してください。自分で決めたルールの外で対応しようとするとストレスになりますし、リスクが大きくなります。

お店の運営では臨機応変に対処できることが望ましいです。

無理を聞いてあげた結果、「おかげでプレゼントに間に合いました!」「本当にありがとう!」といったメールをお客さんからいただけることもあります。そうなれば嬉しいのですが、最近は疑わないといけないことも多くなっています・・・><

一昔は、多少リスクを覚悟してお客さんを信じてもうまくいくことが多かったと思います。最近は、犯罪が複雑化および国際化しており、国内ではフリマやオークションで盗品が転売がしやすくなったことなどにより犯罪行為が横行しています。

損金として簡単に諦めがつけば良いですが、騙されるのは悔しいです。振り込み詐欺で毎年何十億円も騙し取られる世の中です。お年寄りだけがターゲットで、ネットショップが安全なんてことはありません。

こういった情報に過剰に反応してしまって、お客さんが何か悪いことをたくらんでいると早々に判断して、それを態度や言葉に出してしまう方がいるかもしれません。

ちょっと無理を言ったら、クレーマー扱いされた、ひどい扱いをされたといったような話はよく聞きます。

無碍に断ると不親切なお店として批判されるかもしれませんので、お客さんの地域にあるお店やショッピングモールなどで同じような商品の取扱がないかネットで調べてあげるなど他で購入する方法を提案をしてあげることも考えてみてください。

もし、全く悪意の無いお客さんを疑ってしまうと、とんでもない失態に繋がる可能性があるので、対応には注意が必要であることを付け加えさせていただきます。

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