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フリマや実店舗で簡単に導入できるカード決済

ネットショップをやりながら、実店舗・フリマ・イベント等で販売しているショップオーナーさんがいらっしゃると思います。

 

小さな雑貨系ネットショップを運営しているオーナーさんは、どちらかといえばネットよりリアル(フリマや店舗等)の販売の方が忙しいという方も少なくないでしょう。

 

フリーマケットで困るのがお金のやり取りと管理ではないでしょうか。そこで、スマートフォンで出来るカード決済を取り上げてみたいと思います。

 

 

 

スマホでできるカード決済

 

スマートフォン決済は、専用カードリーダー、アプリ、システムに対応したスマートフォンやタブレットがあればどこでも決済が出来てしまいます。

 

アメリカで人気を得たSquareというスマートフォン決済サービスをお手本にして、日本でも各社が参入して利用者が広がってきました。

 

ちなにSquareを始めたのがツイッターの創業者でもあるジャック・ドーシーさんです。

 

 

 

 

2013年辺りから広がりを見せるスマートフォン決済ですが、現在大手とよべるところは、Square、楽天スマートペイ、Coiney、PayPal Hereが上げられるでしょう。アメリカではAmazonも参入していましたが、2016年には撤退したようです。

 

このページでは、Square、楽天スマートペイ、Coiney、PayPal Hereを中心にご案内します。

 

 

 

導入0円と運営コストの安さ

 

スマートフォン決済は、ほぼ無料で導入できるといってもいいでしょう。

 

初期費用と月額固定費は、通常、無料なので、実質、決済手数料のみの負担となります。

 

決済手数料が大幅に安くなるといった状況を除いて、利用がなくても固定費がかかるところは避けた方がよいかもしれません。

 

スマートフォンにセットするカードリーダーは一部有料ですが、1台数千円程度です。キャンペーンで無料のこともあります。

 

今まで店舗でクレジットカード決済を導入するには、高額な決済端末が必要だったことを考えるとこの手軽さは素晴らしいです。

 

カードリーダーがあれば、後はアプリをスマホやタブレットにダウンロードすれば使えます。

 

 

 

決済手数料は3%台

 

執筆現在、スマートフォン決済の手数料は、3.24%~3.25%ほどです。

 

サービス開始当初、スマートフォン決済の手数料は4~5%だったと思いますが、Squareが3.25%で参入してきたので、他も追従したようです。

 

ちなみに今までのクレジットカード決済では、5%~10%くらいでした。それにくらべれば、ずっと安くなっています。

 

特に飲食店では、数パーセントの手数料でも運営に大きな影響があります。

 

今まではカード決済手数料が高かったので、お店側でも使いたくなかったという実情があるでしょう。

 

スマートフォン決済では今のところ3.25%辺りの決済手数料ですが、アメリカのように2%台になってくれば、現金でもカードでもどちらでも構わないというお店が増えて、もっと普及するかもしれません。

 

 

 

 

 

中小のお店でも導入できる審査基準と導入の早さ

 

今までは、店舗でクレジットカード決済を導入しようと思ったら、お金はかかるし、審査は厳しい、というこで中小のお店では余り利用されてきませんでした。

 

スマートフォン決済では審査はありますが、今までの店舗用カード決済とは違って中小のお店や個人事業主でも導入できるようになっています。

 

導入までの日数も少なく、会社にもよりますがホームページから申込んで最短2~3日後には加盟店審査結果がでます。その後、カードリーダーを送ってもらう日数を入れても早ければ1週間程度で導入が可能です。

 

 

 

どこでも決済できる手軽さ

 

店舗だけではなく、出前、出張修理、イベント、フリマなどでもクレジットカード決済ができます。

 

スマホが使えれば大概どこでも使えるわけですから、屋内屋外を問わないところが優れています。

 

手軽すぎて、下手をするとスキミング(クレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に盗み取る行為)と勘違いされてしまいそうで、知識のないお客さんには怪しまれてしまうかもしれません(笑)。

 

未だにお店ではクレジットカードを店員に渡して、店員が店の奥へ行って端末にカードを通して決済をしているところがたくさんあります。

 

スキミングは隠れてこっそりやるものですから、スマートフォン決済のようにお客さんの目の前で端末にカードを通して決済する方が安心に思われることもあるでしょう。

 

 

 

つり銭の心配が少なくなる

 

リアル店舗やイベント等での屋外販売では、小銭がなくて困ることがあります。

 

お客さんに迷惑を掛けてしまうことがありますし、せっかく購入意思のあるお客さんが目の前にいるのに、お釣りの関係で最終的に買っていただけないというのは残念でしょう。

 

私がよく行く銀行のATMコーナーには両替用のATMがありますが、お昼過ぎに行くと飲食店の店員がせわしく両替機の前でたくさんの小銭を引き出しているときがあります。

 

つり銭の心配が減れば、お店の運営もずっと楽になってくるかもしれません。

 

 

 

入金の早さ

 

楽天スマートペイやSquereのカード決済では翌日には入金されます。このスピードは、ほぼ現金決済と変わらないといってもいいでしょう。

 

Squereでは、振込手数料は無料です。

 

楽天スマートペイの場合、楽天銀行 に口座があれば、翌日に自動で入金されます。振込手数料は無料です。

 

ネットショップのクレジットカード決済は、一般に翌月の入金になります。早くて2週間、遅くて翌々月の入金です。振込手数料は有料です。

 

ネットショップではカード決済の入金スピードが遅くて倒産するお店もあるくらいなのに、スマートフォン決済の入金スピードは早くてものすごく助かります。

 

スマートフォン決済の流れが波及して、ネットショップのクレジットカード決済でも早い入金にならないかと思います。

 

 

 

利用は慎重に・・・

 

大手で運営しているところは心配ないと思いますが、これから色々な会社が参入してくるかもしれません。

 

ネットショッピングのクレジットカード決済では、いわゆるベンチャーといわれるような会社がいくつか倒産しました。

 

決済会社倒産のおかげで、お店にカード決済の売上げが入金されないという事態になったことがあります。お店にとっては死活問題でした。

 

スマートフォン決済は入金スピードが早いので心配は少ないですが、資本やシステムの強固さなどは十分に比べて選んでください。

 

利用の際には、自動入金の日数を短くしたり、早目の入金処理をして、運営会社側にお金をプールしすぎないようにした方がよいと思います。

 

 

 

カード詐欺の注意

 

クレジットカード決済の利用が増えることによって、カード詐欺といった被害に巻き込まれる可能性が高くなるかもしれません。

 

小額であれば損金として扱うしかありませんが、高額になってくると死活問題です。

 

換金できるものを大量に買うお客さんだったり、万が一のときに自分たちでカバーできないような高額決済では、お客さんからの批判を覚悟で現金払いをお願いする慎重さが必要なときもあるでしょう。

 

 

 

認証エラーでお客さんの列が出来てしまう

 

クレジットカード決済では、認証エラーや与信エラーが生じることがありますので、忙しい時間帯での利用には気をつけたいです。

 

これはネット接続の不具合を始め、端末のトラブルや決済システム側のエラーといった様々な原因があります。お客さんのクレジットカード側の問題(限度額オーバーなどで利用制限がかかっているなど)でエラーになることもあります。

 

認証や与信エラーが生じるとそれに対応するのにすごく時間がかかります。決済会社に電話連絡しなければならないようなことになれば、他のお客さんにも迷惑がかかります。

 

カード決済を導入している飲食店の中には、ランチでのクレジットカード払いはお断りしているところがあります。

 

ランチが安いのでカード決済手数料を避けたいお店もあるかもしれませんが、時間で仕事に戻らないといけない人が多いお昼休みの利用では、カード決済でトラブルが出てしまうとお客さんにすごく迷惑をかけてしまうので、カード決済不可にしているところもあるそうです。

 

イベントやセールなどでお客さんが多いことが予想できる場合は、現金の支払いの他、決済端末を二台用意するなど、1つのスマートフォン決済に頼り過ぎない体制にしておいた方が安心でしょう。

 

 

 

キャッシュレス化の波が来ている

 

海外からの旅行者が増えていることから、日本でも海外と同じようにキャッシュレス化を求める声が上がってきています。

 

海外のお客さんが多い観光地では、クレジットカードや電子マネーの決済を導入するお店が増えているそうです。不慣れで土地勘もない外国の方には、コンビニなどに行ってATMから現金を下ろす手間を考えたら、カードで支払いができたら便利なことは間違いないでしょう。

 

クレジットカードだけではなく、SuicaやNanacoといった電子マネーに対応する決済サービスも増えています。また、LINE Pay・楽天ペイ・PayPayのように、カードは不要でQRコードを読み取ることで決済ができるサービスも広がってきています。

 

PayPayでは、2018年のサービス開始以降、100億円あげちゃうキャンペーンで利用者を増やしたり、決済手数料が3年間は無料といった優遇措置で導入促進をしています。

 

お客さんの利便性を考え、取りこぼしを少なくするという意味からも、今後、スマートフォン決済を導入するお店がどんどん増えてくるのではないでしょうか。

 

 

 

 スマートフォン決済サービスリスト:

 

スクエア:アメリカのスマートフォン決済のパイオニアです。日本進出では三井住友カードが1000万ドルを出資しています。主要クレジットカードブランドに対応しています。

 

楽天スマートペイ:楽天が運営するスマートフォン決済です。楽天銀行口座を開設しておけば、カード決済の翌日には振込手数料無料で自動入金されます。主要クレジットカードブランドと電子マネーにも対応しています。

 

Airペイ:リクルートライフスタイルが提供するスマートフォン決済です。クレジットカードだけでなく、電子マネー、ApplePayなども対応しており幅広い決済が可能です。0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ「Airレジ」との連動ができるので、現金とカード決済の会計が楽になります。

 

コイニー:日本で始まったスマートフォン決済です。主要クレジットカードブランドと電子マネーにも対応しています。

 

PayPal Here:利用者が世界で2億5000万人以上といわれるペイパルのカード決済サービスです。ペイパルのビジネスアカウントが必要になります。スマートフォン決済では、主要クレジットカードブランドに対応しています。

 

Times Pay(タイムズペイ) :駐車場でおなじみタイムズの決済サービスです。主要クレジットカードブランドと電子マネーにも対応しています。

 

PayPay:ソフトバンクとヤフーによるスマホ決済です。お店にあるQRコードを読み取って、電子マネー(PayPayの残高)やPayPayで登録したクレジットカードから支払いができます。

 


公開:2015年11月9日 / 更新:2019年4月23日 / カテゴリ:ネットショップの決済