簡単にネットショップが作れるサービスとして非常に人気の高い「BASE」でクレジットカード決済が便利になりました。
以前は、外部サイトのPayPalに飛ばされてクレジットカード決済をしないといけない仕組みでしたが、ショップサイト内にクレジットカード決済を組み入れることでお客さんがショップサイトを離れないでカード決済ができるようになりました。
以前、外部サイトで決済をする方法では「カゴ落ち」と呼ばれる、お客さんが途中で注文をやめてしまうことになる可能性が高いことを書きました。
その後、BASEでもショップサイト内でクレジットカード決済ができるようになって、使いやすさが格段にあがったと思います。
<BASEクレジットカード決済のサンプルページ切抜き>
サンプルをみると分かりやすいですが、注文画面にクレジットカード決済画面が組み込まれています。Paypalのように別のサイトへ行って決済するなんて面倒&怪しい方法でないところがいいです。
無料で運営できるBASEなので(※2017年9月20日より有料化)、新しい機能が加わるとちょっと大げさなことのように書いてしまう傾向がありますが、大手のショッピング運営サイトではこういった注文画面や注文方法は当たり前のことです。
BASEでのクレジットカード決済申込み方法ですが、反社会勢力でないことに関するオンライン誓約書に同意して、「クレジットカード決済の利用申請」のページで、氏名、生年月日、住所を入力するだけです。
<BASEクレジットカード利用申請画面>
一般的なクレジットカード決済の導入では、住民票や印鑑証明の提出が求められて、何枚にもなる契約書に目を通して、署名や捺印して、そこからやっと審査です。
クレジットカード導入の審査に通って、実際に稼動できるまでに2週間ほどかかることも珍しくないです。
BASEの場合は、面倒な書類が無く、オンラインで簡単にクレジットカードを導入できるので、中小のショップにとってはとても採用しやすいです。
簡単に採用できる=悪用されやすい可能性が指摘されるかもしれませんが、具体例を挙げて犯罪を煽る必要はないと思いますので特に触れないことにします。
ただ、クレジットカード決済は絶対ではありませんので、ネットショップの決済などのページを参考にして、お店側としては慎重な運用が求められることだけは忘れないでいてください。
※上記は執筆時の情報です。最新情報はBASEのホームページでご確認をお願いします。