お店の資金不足からキャッシングを利用をする

キャッシングショップ運営とお金の問題

考えたくはありませんが、自分で商売をしているとお金が足りなくなることがあるかもしれません(商売以外でもお金が足りないってことはあるでしょう^^;)。

ネットショップの浮き沈みに備える投資でも少し書きましたが、かくいう私も資金ショートで困ったことがあります。

自分の預貯金で何とかなればいいのですが、自営業ではお店が困っているときは、大概、自分の私生活でもお金に困っているのではないでしょうか。

家計を支える方が個人事業を行っているケーでは、赤字決算=赤字家計というようにダブルの赤字になっている確率が高く、お金のやりくりは大変になると思います。

どこからか借りてこなければならないときに、怪しいところで借りるよりクレジットカードのキャッシングを利用する方法をお話したいと思います。

※クレジットカードのキャッシングは、通常、事業目的では利用できませんので、事業資金繰りの圧迫で生活資金が足りないケースと想定してください。

 

資金ショートでお金を借りることになったら・・・

資金ショートでお店にも家(家庭)にもキャッシュが無いとなれば、どこからか借りてこないと困ることになってしまします。

身内で借りられればいいですが、なかなかそう簡単ではないことも多いでしょう。

そこで他から借りる方法の一つとして、キャッシングやローンなどがあります。

銀行のローンを始め、消費者金融やクレジットカードなどキャッシングやローンには様々なものがあります。

使わないに越したことはありませんが、今回はいざというときに比較的利用しやすいと思われるクレジットカードのキャッシングを取り上げてみたいと思います。

生活に必要なお金やお店の運営で少し足りない程度の額(数万円~数十万円)を想定していますので、それ以上のお金が必要なケースでは別の方法を考える必要があるでしょう。

 

怪しいところで借りるよりクレジットカードのキャッシング

キャッシングは、ネットなどで申込むとすぐに現金を自分の銀行口座に振込んでくれるサービスです。専用のカードがあれば、ATMで手続きをして借りたお金をその場で引き出すこともできます。

お金を借りられるところはたくさんありますが、どこでもすぐに貸してくれるわけではありません。特に自営業者やフリーランスは審査に時間がかかります。

そのため、すでに与信枠(利用可能額)が設定されていて、すぐに借りられるという意味でクレジットカードのキャッシングが使いやすいと思います。

以前は利息が30%近かったですから、借りるのはかなり勇気が入りました。しかし、法律が変わってからは利息が18%くらいになって、それでも高いですが、いざというときには借りやすいレベルにはなったかと思います。

 

クレジットカードを用意しておく

クレジットカードのキャッシングを利用するには、予めクレジットカードが手元にないとできません。

備えあればと考えて、クレジットカードは用意しておいた方がよいです。

個人事業主になったばかりでクレジットカードを申込んでも審査落ちしてしまったり、利用可能額が少なくて役に立たないことがあります。

会社勤めをしているのなら、独立する前に何枚かクレジットカードは作っておいた方がよいでしょう。学生さんでも学生専用のカードがありますので、最初は限度額が少ないですが、こつこつ使って信用度をアップしていったらどうかと思います。

クレジットカードを申込んでも、初めのころはキャッシング枠は0円~5万円程度のことがあります。

キャッシング枠が少なくても、カードを使って支払いをするというのを繰り返して信用を得ていくとキャッシング枠が上がっていくと思います。

 

クレジットカードのキャッシングを利用してみた

システムを説明するより私のケースで順を追ってお話したいと思います。

事業拡大で多少無理をしていた時期に、クレジットカードの引落としに大分足りない!という事態がありました。

他の大きな支払いは用意できていたのですが、突然現れたように感じるほど忘れていた支払いだったので、全く準備ができていませんでした。

いつもであれば、急な出費でも余り問題はなかったのですが、運悪く大きな支払いが続いた後だったため、手元に現金がなくてどうにもなりませんでした。

ネットショップで売上げはありましたが、各社から入金される日程が少し先で、迫っている支払日には間に合いませんでした。

以前、ネットショップの浮き沈みに備える投資でも書きましたが、ある程度は積立をしていたので完全にお金に困っていたわけではありませんした。

しかし、株や投信などを売却した場合、証券会社にもよりますが、実際に売却金が引き出せるまでに数日~1週間前後かかります。

つまり、投資資金は今日売却したら明日出金できるわけではないのです。分かっていたはずなのに、仕事の忙しさで失念していたこともあって間に合わなくなっていました。 

結局、備えていた資金は使えない事態になってしまいました。

そこで、思い出したのがクレジットカードのキャッシングです。

 

楽天カードでネットキャッシング

クレジットカードはセゾン、セディナ、DCカードなどを持っていましたが、メインで使っていた楽天銀行との相性がよいだろうと思って、楽天カードのキャッシングを利用しました。

ネットキャッシングは、楽天e-NAVI(楽天カード会員用のサイト)から簡単に申込めるものです。電話や書面で申込といった面倒なものではありません。

楽天カードは楽天銀行と同じグループなので、入金が早くいざというときに時間短縮ができる点も重視しました。支払いが翌月曜日だったので、土日でも関係なく振込んでもらえる楽天カード&楽天銀行を選びました。

一般のカード会社の場合は、金融機関との関係で土日祝日は振込めないとか、15時以降は翌営業日の振込みるとか制約が生じることがありますが、楽天グループ内なのでそういった制約が極力少なかったのです。

クレジットカードでATMからお金を引き出すこともできますが、一瞬でも現金が手元にあると盗難などを考えてしまうので、オンラインですべて済ませたいというのもありました。

 

楽天カードのキャッシング利息

こちらでは、分かりやすい金額で10万円を借りるケースでご紹介します。借りる額が20万、30万円となったら、手数料はそれに応じで増えます。

楽天カードの返済シュミレーションで利息を計算してみると、10万円を借りた場合、1ヶ月の利息は1,479円でした(一括決済、利率は執筆時)。

※シュミレーション利用の注意事項ですが、利息計算は一般に30日で算出されます。しかし、実際には借りた日から返す日までになりますので、ちょうど30日で返すことにはならず、実際の利息はシュミレーションより高くなる場合があります。

平常時であれば、10万円借りて翌月返すのに利息が約1500円なんて高いと思いますが、金策に走って人に頭を下げて借りることを考えたらどうでしょう。

時間の損失や交通費、ちょっとした謝礼を含めたら、1500円なんて簡単に使ってしまうのではないでしょうか。だからといってキャッシングがよいと正当化するものではありませんが、仕方ないという範囲での選択です。

ちなみに、10万円を借りて月々1万円の返済にした場合は、利息総額は8,130円になる計算でした。

月々の返済を軽くすると楽なように思えますが、実際は支払額が大分増すことになります。短期と長期では利息が全然違ってきますので注意したいです。

 

キャッシング利用後、約1分で入金された

ネットショップの売上げなどから入金の予定は立っていたので、翌月の一括返済でキャッシングを利用しました。

楽天カードの会員専用サイトでキャッシングを申込んで、「申込み」ボタンを押した約1分後に私の銀行口座に入金されていました!

楽天カードと楽天銀行からそれぞれメールで通知がきたのですが、キャッシング申込み完了と銀行口座への入金案内がほぼ同時に来ていました(※審査が必要なケースもありますのでいつでもすぐ入金されるとは限りません)。

入金の早さに、正直、ドン引きしました(笑)

こんなに簡単に借りられてしまう!?と思うと複雑な気持ちになりましたが、とりあえず、これでクレジットカード利用分の引落とし日には間に合うと安堵しました。

 

キャッシングで借りた後は返済

翌月は、クレジットカードの利用とキャッシングの利用分が請求されてきました。考えようによっては、手数料を払って支払いを1ヶ月先に延ばしたような感じです。

ここできっちり終われば問題はありませんが、これを次々にカードからカードへ繰り越していくような運用をすると大変なことになるでしょう。ここは自分に厳しくしないといけないところです。 

繰り返し使っていると手数料だけで相当な額になります。いざという時以外はお勧めしません。また、支払い回数は極力少なめにした方がよいです。回数が多くなれば、借りている期間も長くなるので利息も増えます。

緊急で使うのであれば、翌月の1回払い、または3回払い未満にした方がよいと思います。

 

リボルビング払いという選択

クレジットカード利用分を支払うケースでは、キャッシング以外にリボ払い(リボルビング払い)という方法があります。

各社によって異なりますが、支払日よりある程度前であれば請求額をリボ払いに変更できます。

リボ払いは、カード利用額を分割で支払う方法です。

早めに対処できるのなら、リボ払いの方が手数料が少し安いです。楽天カードの場合、キャッシングが18%なのに対してリボ払いは15%です。

楽天カードの会員専用サイトでは、請求額の横にあるボタンをポチッと押すとリボ払いにできてしまいます。

私のケースでは、うっかりしていたこともあって、支払日が迫っていたのでリボ払いに変更できませんでした。

いずれの支払い方法でも、支払いが長くなれば利息で支払う額も増すので、できるだけ短期間で返済できるように、返済額や返済回数を決めた方がよいのはいうまでもありません。

 

銀行ローンの方が利息は安いけど・・・

利息だけでみると銀行ローンの方が低いことがあります。一般にクレジットカードのキャッシングは18%くらいで、銀行ローンは5~16%くらいでしょう(銀行や審査による)。

ローンの金利は借入れ金額によります。利率が5~16%と表示されていても、低い利率は200~300万円など限度額まで借りたケースで、数十万円の場合は15%~だと思っていた方がよいと思います。

銀行ローンは、会社勤めであれば簡単に借りられても、個人事業主は収入証明書など書類を用意しなければならないと思います。また、審査に時間がかかることがあるので、緊急に借りるには向かないことがあります。

一般のキャッシングでも同様ですが、自営業者の場合は書類提出や審査に時間がかかるというように、緊急では使いづらい可能性があります。

自営業者は「お金に困っている=事業がうまく行っていない」ということで、お給料を安定してもらっている会社員と比べて、返済できなくなる可能性があり、お金を貸すにはリスクが高いと思われるのではないでしょうか。

 

クレジットカード引落日に口座残高が不足していたらどうなる?

今回、クレジットカードの引き落としにお金が足りなくて、クレジットカードのキャッシングを使うケースをお話しました。

もし、今回のようなケースで、クレジットカードの支払い日(引落とし時)に口座にお金が無い事態になって放置したらどうなるでしょうか。

クレジットカードの引落とし日に銀行の口座残高が不足していた場合、カード会社により多少対応が異なるようですが、翌日以降に再引落としが行わることが多いようです。

自動で再引き落としされない場合は、別途、支払いに関する案内状が送られてくる会社もあります。

支払い遅れ(後日払い)は銀行振込やコンビニ振込になり、手数料や利息が加算されます。また、支払いが完了するまでそのカードが利用できなくなることもあります。

自動的に再引き落としされるなら、支払日以降でも口座に入金しておけば大丈夫だろうと思ってしまうかもしれません。

しかし、頻繁に支払いが遅れると再引き落としで支払いが完了しても、次からは一日遅れただけで別途手数料が加算されることがあります。

また、支払いが遅れることが多くなれば、利用制限が発生したり、カードが解約されてしまうことがあります。

うっかり忘れていたような場合は、すぐにカード会社に連絡をして支払いの意思を伝えた方がよいと思います。放置していると状況が悪化するだけなので得策ではないでしょう。

 

ネットショップの運営では、サーバーやネット関連の月々の支払いにクレジットカード払いを使っていることが多いと思いますが、クレジットカードが停止されるとかなり不便になります。

クレジットカードが強制解約されるような事態になると、その後すぐに財政状況が改善しても、暫くはクレジットカードを発行してもらえなくなる(いわゆるブラックリスト入りする)可能性が高いです。

そのため、万が一、支払えないようなケースになっても放置せず、キャッシングやリボ払いなどで対応したり、カード会社に相談をした方がよろしいと思います。

 

商売の浮き沈みに備える

どの商売で浮き沈みがあると思います。私も歓喜するほどよいときがあれば、震えが来るほど悪いときもありました。

お金の問題は、誤った方向に行ってしまうと修正が難しくなります。せっかく素敵なお店を作ったのに、お金の管理が未熟で潰れてしまったところをいくつか見てきました。

個人的な反省としては、仕事が忙しすぎてお金の管理が疎かになっていたことがありました。

お店が繁盛していたので、お金は十分にあると錯覚していた面もあります。しかし、入るお金が多い分、出ていくお金も大きくなります。また、クレジットカードや銀行口座が多くなって、それぞれの管理が十分ではありませんでした。

そこで、お金の管理が一つのサイトで確認できるシステムを使うようにしました。

複数口座を管理するシステムとして、マネールックマネーフォワードがよく知られています。

こういった資金管理システム(またはアプリ)は、銀行口座、クレジットカード、証券口座、ポイント口座などを一元で管理できるものです。スマホでも管理できます。

今いくら口座にあって、クレジットカードの支払いがいくら?ということが一画面で管理できるようになりますので、資金管理がしやすくなります。

商売を成功させるためには、販売に力を入れるのは当然ですが、お金の管理も大切です。

イケイケで業績が伸びているときは、仕入れすぎてしまったり、余計なものを買ってしまって、気がつけば支払いに困るなんてことがあります。

前出のように、急に資金繰りに困るようなことがあると、1円でも大切に管理しなければとつくづく思います。

会社であれば、それぞれ担当者がいますが、個人事業では何でも自分でこなさなければなりませんので、売ることだけでなく業務全般のバランスが大事になってくるでしょう。

 

参考リンク:

楽天カード:カード利用お知らせメールや安全機能付きでネットショッピングで使いやすいカード。年会費無料。こちらのページでは、クレジットカードのキャッシング利用が便利であったことをご紹介しました。

楽天銀行:日本最大級のインターネット銀行。楽天カードと同じグループであり、キャッシングでは土日祝日を問わず楽天カードから入金されるので急ぎの時には便利かと思います。

マネーフォワード:全自動の家計簿アプリ。銀行、証券会社、クレジットカード会社、マイル、ポイントなど約200社近くに対応しており、複数口座の残高や支出の情報を自動で取込み一括で管理が可能。

Money Look(マネールック):銀行、証券会社、クレジットカード会社、マイル、ポイントなどの情報をまとめて管理できるオンラインサービス。金融情報サービスでおなじみモーニングスターの100%子会社が運営。

 

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